乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3946 六十谷(2024.3.22)

敦賀からは18きっぷで和歌山方面へ。特急を使わないとやはり時間がかかるもので、和歌山より南をめざそうとするとどうやっても和歌山16時発の列車になってしまうため、その道中でいくつか降り乗りを組み込むことになります。

11:20発の新快速は、途中の近江今津で10分ほどの停車時間があったりで新大阪到着は約2時間後。御堂筋線ホームに行けばこの日が最後の「千里中央」行きの列車を撮れることから、それを目当てに地下鉄で梅田まで乗り、大阪13:53発の紀州路快速に乗り換えるといった行程にしました。

これでもまだ和歌山での乗換時間に余裕があったので、1/8の阪和線快速停車駅編(→#3928#3929の続きとして、その日に見送った六十谷で下車することに。前段として、和泉砂川*1での降り乗り(14:59着-15:14発)を挟んでいるので、六十谷では15:31着-46発・・・15分の滞在です。

和歌山行き紀州路快速(六十谷15:31発)

地上駅ですが、南側は傾斜地に突き出る形でホームが設けられているため、そこだけ見れば高架駅。ホーム上の見晴らしは良く、駅を出てから見た駅舎の上部も開けた感じで、全体的に趣のある駅だと思いました。

六十谷駅駅名標。漢字三文字で中央に「十」が入る駅はいくつかありますが、読みも三字となると限られます。六十谷(むそた)の他は、北陸鉄道の「四十万」(しじま)、予讃線の「八十場」(やそば)の二つ。いずれも難読駅と言えるでしょう。
和歌山方面の時刻表。土・休日の7時~19時は1時間4本。隣の近畿エリア路線図は、右上の端が敦賀駅。これから向かう先は路線図の南端。
六十谷駅外観。青空が広く見えます。
出入口はこの高さ。ホームもこの高さの延長にあります。駅舎があるのは1番線(天王寺方面ホーム)側。

当駅は「有人改札閉鎖時間」というのがあって、昼から午後は「10時30分から13時20分、14時15分から15時30分」が該当。ちょうどその閉鎖が終わった時間だったので、18きっぷ利用者としてはありがたいものがありました。

和歌山行き紀州路快速(六十谷15:46発)。和歌山到着は15:52。


こちらは、3/22で見納めとなった千里中央行きの列車(新大阪13:34発)。この一本を見送った後、13:36発のなかもず行きで梅田に向かいました。

千里中央行き列車(新大阪13:34発)

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*1:和泉砂川で降りたのは1991.4.28以来。乗降済みだったので、紀州路快速(熊取からは各駅に停車)が停まる他の未乗降駅に行く手もありましたが、特急通過待ちがあった分、より長い時間が確保できたため、和泉砂川で。駅前のスーパーで買い出しができたのも好都合でした。