乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3905+3906 伊予市&郡中港(2024.1.4)

伊予長浜から乗った松山行きは途中の下灘で多くの乗客を乗せ、遅れ気味な感じで伊予市に到着。18:11着のところ、数分の遅延でした。

松山行き普通列車伊予市18:27発)

18きっぷ旅なのでそのまま松山まで乗ってもよかったのですが、宿泊先に行くには伊予鉄道松山市か南堀端に行く必要が... どこかしらでその分の運賃がかかるのであれば早々に伊予鉄道に乗るのもいいだろうと考え、伊予市で下車しました。当駅の出入口の先には乗り換え容易な伊予鉄道郡中線の駅があるので、多少の加算はあっても好都合だったのです。

伊予市駅構内。跨線橋を渡って駅舎(出入口)へ。エレベーターなどのバリアフリー設備はなし。
伊予市駅時刻表。特急停車駅なので一定の本数はありますが、普通列車(黒字)に限ればやはり少なめ。

駅名は、JRが伊予市伊予鉄道郡中港。JRの普通列車は松山まで所要時間23分、運賃330円に対し、伊予鉄道は市の中心部へのアクセスで24分、520円でした。運賃ではJRに分がありますが、JR松山駅前から市内電車(200円)で松山市駅に向かうとすると時間も運賃も逆転。列車の本数も考慮すれば、伊予鉄道の方が優位・・・その辺りの検証を兼ねて乗り換えてみたという次第です。

伊予市駅外観
郡中港駅外観

駅の設備面でも伊予市駅が何かと古さを感じさせるのに対し、郡中港駅はコンパクトながらも行き届いた印象。暗い中で両駅とも外観等の撮影は十分にできませんでしたが、その違いは少なからず把握できました。

郊外電車運賃表。郡中港松山市は520円。同じ運賃で高浜線の大手町、横河原線いよ立花まで行けます。

郡中港からの列車は、スムーズな乗り換えができれば18:14発に間に合った可能性はありますが、遅れにより次の18:29発にシフト。もっとも松山行きも伊予市での長めの停車時間があり、時刻表通りなら18:27発で郡中線の列車と大差ありませんでした。松山市駅により早く向かうという意味でも、上々の乗り換えプランだったと言えそうです。

郡中港駅時刻表。全列車が松山市行きで、日中~夕方などの本数は平日が4本、土日祝が3本・・・JRとの差は歴然。
松山市行き列車(郡中港18:29発)

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