乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3904 伊予長浜(2024.1.4)

下灘から再び伊予大洲方面の列車に乗って西へ。行って戻ってのパターンが成り立つ駅でこの時最も遠方だったのは伊予白滝で、17:14着-22発でした。候補として有力だったのは伊予出石の17:09着-28発で、駅を出ると肱川にすぐアクセスできることから、河畔でのんびり過ごすのもいいだろうと考えていたのですが、伊予大洲駅の観光案内所で長浜大橋のパンフレットを手にし、予定を変更。国の重要文化財かつ開閉式の道路可動橋(全国唯一)は必見ということで、最寄駅の伊予長浜で降りることにしました。

八幡浜行き普通列車伊予長浜16:53着-17:04発)
伊予長浜駅名標
伊予長浜駅構内。駅舎側ホームに1線、島式ホームに2線・・・2面3線ですが、中央の線路(2番線)は休止状態につき、実質は2面2線。
伊予長浜駅の列車は上下各9本。観光列車「伊予灘ものがたり」が停まってもよさそうな駅ですが、当駅は通過。
伊予長浜駅外観

伊予長浜での滞在時間は16:53着-17:33発で約40分。長浜大橋までは片道約0.9kmなので、時間的にはちょうどいい塩梅でした。駅の見物、撮影は数分程度で切り上げ、ともあれ橋の方へ。ところがこれといった案内標識がないため、リーフレットの地図を頼りに歩いていたら橋のある肱川ではなく、伊予灘(または河口部)にいつしか出てしまっていて橋は何処?という状況に。川沿いに進めば長浜大橋の袂に出られましたが、さらに500m以上歩く必要が... 残り時間を考え、橋が見られる場所まで行ってから駅に戻ることにしました。

海側に出て何より良かったのは沈む前の夕日を眺められたこと。長浜大橋が先で海が後だったとしたら、おそらく間に合わなかったと思われます。夕日に導かれての長浜散策。結果オーライと言えるでしょう。

伊予灘と夕日(大洲市長浜地区の沿岸部で撮影)
新長浜大橋付近から見た長浜大橋。愛称は「赤橋」。あいにく一部工事中でした。

そんなこんなで長浜大橋を離れた場所から撮ったところで、発車までの時間は20分ほど。駅まで1kmあるので、多少早足でとなりました。

途中で迷いかけたものの、駅には余裕を以って到着。定刻着・発の松山行きで次の駅をめざしました。

松山行き普通列車伊予大洲17:32着)

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