乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3903 下灘(2024.1.4)

四国内のJR線完乗を果たした後は、再び「愛ある伊予灘線」で松山方面へ。せっかく18きっぷもあることだし、そのまま乗り通してしまってはもったいなので、今となっては人気スポットとも言える下灘での降り乗りを加えることにしました。

伊予大洲15:35発で、下灘には16:20着。次の松山行きは17:49発なので、同じ方向に進む場合は約1時間半待つことになりますが、16時台は程よいタイミングで逆方向の八幡浜行きが来るため、それまでの間を当駅で過ごすプランにしました。

前々から気になっていた下灘駅でしたが、駅の北側の海沿いに国道378号(夕やけこやけライン)が整備されたことで、至近距離に海がある駅とは言えなくなっている現実がまずあって、それほどの感慨は正直なところありませんでした。無人駅ゆえにホームへの入退場が自在なのはまぁよしとして、観光スポット化したことで騒々しい駅になってしまっているのがまた残念なところ。有志団体の協力を得るなどしてスタッフを配置し、記念入場券を発売しつつ、外部からの客は同券提示でホームに立ち入れる運用にすれば、一定の収益が得られるし、鉄道利用者が優先的に駅を満喫できる状況もつくれるというものでしょう。乗降客以外で自撮りや記念撮影をする人が多い中では、ホームや駅外観のみを純粋に見物、撮影したい向きには厳しいものが。無人の状態でそれらをいかに収めるかに腐心しながらの滞在でした。

灘駅到着時の様子(16:20着)。伊予大洲に向かう際、13:45頃に当駅は一度通っている訳ですが、その時よりも明らかにギャラリーが増えていて驚きました。
松山行き「南予キャラクター列車『おさんぽなんよ号』」(下灘16:20着)
駅名標と「おさんぽなんよ号」を何とか撮影
西日を受けて「おさんぽなんよ号」が発車。2分遅れでした。
灘駅駅名標。このような感じで撮れれば確かに画になる?
駅舎側には「らぶらぶベンチ」。こちらはなぜか利用者ゼロだったので、自撮り等もすぐできました。
灘駅ホームからの伊予灘の眺め。国道の通行量はそれなりでしたが、クルマほぼゼロの状態になったところで一枚。
灘駅ホーム。日が落ちてきて雰囲気ある一枚が撮れました。(ベンチ利用者がいなくなるまで待機し撮影)
灘駅外観。出入口の奥に駅名標を入れるのがポイント・・・駅名標を囲んで撮影する人が多く、このように無人になるまで3分ほど待ちました。

そんなこんなで気が付けば八幡浜行きの発車時間に。定刻通り16:38発でした。



(参考)下灘駅時刻表(松山駅発着列車基準)

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