箕浦での遅れは観音寺に着くまでに概ね解消。観音寺では14:00着-14発で、その間に普通列車は快速「サンポート南風リレー号」に種別を変え、回送扱いだった後方の1両も開扉→2両編成での運転となりました。
快速になったとは言え、坂出までは各駅停車。行き違い等で一定の停車時間がある駅も引き続き複数ありました。多度津までの間だけでも、本山(14:19着-21発)、高瀬(14:28着-33発)、詫間(14:39着-42発)の三つ。本山は駅の構造次第でしたが、構内踏切を渡れば駅舎(+列車の到着番線は踏切の遮断がない側)だったため、すぐに外に出ることができました。
最低限の撮影後、ホームに戻りましたが、下り普通列車(14:21発の松山行き)が少々遅れていたことで当駅滞在は4分ほどに。あわてる必要はなかったかも知れませんが、降り乗りができただけでも御の字だと思います。
次は高瀬。本山で遅れた分タイトな感じになったものの、跨線橋を行き来すれば済む話だったので早足で駅舎をめざし、駅周りを軽く見物、撮影しました。当駅は一部の特急が停まるため、駅舎や周辺などそれなりのスケール感を想定していましたが、いい意味で程々な印象。香川県内の都市では三番目に人口が多い三豊市の中心地にある駅にしては...といった観はあります。
高瀬では逆方向の特急「しおかぜ」(13号)の通過を待っての発車でしたが、これまた数分遅れだったことで結果的に6分ほどの滞在に。こうなると詫間での下車は厳しいだろうと思っていたら、案の定・・・下り貨物列車との行き違いを踏まえた停車時間でしたが、ここで遅延を吸収する形になり、降りて乗っては叶いませんでした。
着・発の時刻がわかっていてもその通りになる保証はなし。気を取り直して、次の目的地をめざしました。