新居浜を出て40分余り。愛媛県から香川県に入ったところで停車時間長めの駅に着きました。箕浦です。
時刻表通りであれば当駅は13:42着-50発。下調べが十分でなかったのでノーマークの駅でしたが、貨車を改造した簡素な駅舎、外に出れば国道11号を挟んですぐに海、そしてその燧灘の先には荘内半島と紫雲出山...と見どころが多く、有意義なひとときを過ごせました。
構内踏切を渡ればすぐに駅舎という構造上、8分もあれば多少の遠出は可能でしたが、車道の端=護岸になっていて海岸には出られず。燧灘などを一望し、早めに戻ることにしました。程なく下りの特急「しおかぜ11号」が通過し、その5分後には松山行きの普通列車が到着。行き違いの列車を2本待ってからの発車だった訳ですが、普通列車が少し遅れていたためその分ビハインドに・・・結果、箕浦では10分ほどの停車となりました。
西の方に少し足を延ばし、漁港まで行って帰って来るのも可能だったかも知れませんが、あくまで仮定の話。海を間近に眺められただけでもよしとしたいところです。