乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3923 養父(2024.1.7)

山陰本線は1980年代に、京都~綾部、豊岡~幡生と大部分は乗車していたものの、残る区間が一筋縄で行かず、綾部→福知山が2018年6月、和田山→福知山が2020年11月と段階的にクリアする形になっていました。最後に残っていたのが和田山~豊岡だった訳ですが、この日ようやく豊岡発・寺前行きでそれを果たすことに。和田山に着いた時点で、山陰本線完乗と相成りました。

そんな記念すべき道中で、一つの足跡を残す機会がありました。和田山の手前、養父での6分の停車(9:16着-22発)です。

跨線橋を渡り、駅舎側からホームを撮影。列車の進行方向(和田山方面)は左。

遠足で鉢伏山などには行ったことがあるので、養父市は未踏ではありませんでしたが、同市内の駅で降りるのは初。市の名前と同じ駅なので中心地に近そうですが、養父市役所に近いのは八鹿の方・・・当駅はどことなくローカルな佇まいなのが特徴です。

養父駅駅舎内。木造の駅舎にはこのタイプのストーブがよく合います。
養父駅外観
普通列車のみの駅ですが、土・休日の和田山方面は15本、豊岡方面は14本あります(平日はそれぞれ1本追加)。和田山方面は福知山行きが基本で、2本が園部行き、1本が今回の寺前行きです。

ホームは1面2線。駅舎は跨線橋を渡った先、北側にあります。停車時間が長めだったので、問題なく行き来できました。3分程度の場合は厳しかったでしょう。

寺前行き普通列車(養父9:22発)。奥が和田山方面。

下りの特急「きのさき」との行き違いの後、定刻に発車。終点の寺前到着は約1時間後です。

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