乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3643+3644 電鉄黒部&黒部(2021.11.23)

東三日市を14:49に出て東へ。前日、大雨で十分な撮影ができなかった新黒部を再度訪ねるのが趣旨でしたが、至近距離にある東隣の舌山まで乗って、新黒部に歩いて戻るプランも選択肢としてはありました。この時は基本的に晴れていたので十分可能だったと思われるところ、新黒部に着いた時点で怪しい感じになったため、舌山は断念。新黒部14:55着*1-15:09発の無難な降り乗りとし、駅前の黒部市地域観光ギャラリーで10分ほど過ごしました。

次は電鉄富山行きで再び西へ。「くろワンきっぷ」は電鉄石田までは使えますが、富山から新幹線*2に乗る都合上、早くて安いあいの風とやま鉄道の駅に出る必要があり、そのアクセスを考え電鉄黒部に向かいました。

新幹線は富山17:27発。その時刻に間に合う列車は、富山16:24着、17:05着になります。これに合わせてプランを考えると、以下の案がありました。

  1. 電鉄黒部15:16着、黒部市内路線バス(新幹線市街地線)で電鉄黒部駅前15:41発→黒部駅前15:48着、黒部15:55発→富山16:24着
  2. 電鉄黒部15:16着、黒部市内路線バス(生地循環線)で電鉄黒部駅前15:31発→(生地駅15:55着・発→電鉄黒部駅前16:18発)→黒部駅前16:24着、黒部16:36発→富山17:05着
  3. 電鉄黒部15:16着、黒部市内路線バス(生地循環線)で電鉄黒部駅前15:31発→生地駅15:55着、生地16:33発→富山17:05着
  4. 電鉄石田15:20着-16:04発→電鉄黒部16:07着、黒部市内路線バス(生地循環線)で電鉄黒部駅前16:18発→黒部駅前16:24着、黒部16:36発→富山17:05着

路線バス2系統(新幹線市街地線生地循環線)は「くろワンきっぷ」で乗れるため、観光がてらバスでゆったりするなら2.が最適。富山地鉄の駅を一つでも多く訪ねるなら、電鉄黒部で降りるのは後回しにして4.の電鉄石田プランになります。天気が読めない、バスも長時間だと定時性が怪しい?といった点を踏まえ、この時は1.を選択。電鉄黒部駅周辺を散策し、大ケヤキを眺めたり、八心大市比古神社に立ち寄ったり・・・天気雨の中でしたが、15時半を回ったところで虹が現われ、観光ならぬ観虹を楽しむことができました。

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電鉄富山行き普通列車(電鉄黒部15:17発)。この日の富山地鉄の旅はここまで。
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電鉄黒部駅構内。踏切を渡り駅舎へ。
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宇奈月温泉行き普通列車。電鉄黒部15:16着-24発・・・停車時間長め。
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駅舎内部。「くろワン」づくしです。
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鉄道路線図・運賃表。宇奈月温泉まで740円・・・「くろワンきっぷ」がいかにリーズナブルかがわかります。
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電鉄黒部駅外観。特徴的な柱に隠れて駅名が見えないのがポイント。



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電鉄黒部駅前交差点(バス通り)で虹を撮影。神社を出た直後はより鮮やかでしたが、雲が増えてきたらこんな具合に。

予定通りバスに乗り、あいの風とやま鉄道の黒部駅に到着。「くろワンきっぷ」はここまでで、富山地鉄の旅もこの日は宇奈月温泉~電鉄黒部の範囲で終了*3となりました。

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黒部駅外観
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デザイン性のある黒部駅発車標。富山方面、泊方面ともに次は15:55発でした。

黒部での待ち時間はちょうどいい感じだった訳ですが、駅舎内にいても寒かったため、早めにホームへ。北陸本線の駅で、特急停車駅だったこともあり、構内は広く、ホームもとにかく長いのが特徴で、それらを見物する時間に充てました。ホーム滞在は5分ほどでしたが、時折吹く風が冷たさを増してきてなかなか厳しい状態に... 列車が来た時の安堵感はいつにないものでした。

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泊行き普通列車(黒部15:54着)。今はホームの一部を使う形になっているのがわかります。

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*1:舌山は14:56着。新黒部までは450mも歩けば着くので、15:09発には十分間に合ったと思います。ただし、小雨模様ではありました。

*2:黒部宇奈月温泉から帰る手もありましたが、臨時の「かがやき」(536号)を押さえることができたので富山発となりました。

*3:富山地方鉄道の鉄道線は11/19、11/23の2日間でそれなりに乗車。残る区間は、立山線の岩峅寺立山、本線の上市~電鉄黒部です。