東三日市を14:49に出て東へ。前日、大雨で十分な撮影ができなかった新黒部を再度訪ねるのが趣旨でしたが、至近距離にある東隣の舌山まで乗って、新黒部に歩いて戻るプランも選択肢としてはありました。この時は基本的に晴れていたので十分可能だったと思われるところ、新黒部に着いた時点で怪しい感じになったため、舌山は断念。新黒部14:55着*1-15:09発の無難な降り乗りとし、駅前の黒部市地域観光ギャラリーで10分ほど過ごしました。
次は電鉄富山行きで再び西へ。「くろワンきっぷ」は電鉄石田までは使えますが、富山から新幹線*2に乗る都合上、早くて安いあいの風とやま鉄道の駅に出る必要があり、そのアクセスを考え電鉄黒部に向かいました。
新幹線は富山17:27発。その時刻に間に合う列車は、富山16:24着、17:05着になります。これに合わせてプランを考えると、以下の案がありました。
- 電鉄黒部15:16着、黒部市内路線バス(新幹線市街地線)で電鉄黒部駅前15:41発→黒部駅前15:48着、黒部15:55発→富山16:24着
- 電鉄黒部15:16着、黒部市内路線バス(生地循環線)で電鉄黒部駅前15:31発→(生地駅15:55着・発→電鉄黒部駅前16:18発)→黒部駅前16:24着、黒部16:36発→富山17:05着
- 電鉄黒部15:16着、黒部市内路線バス(生地循環線)で電鉄黒部駅前15:31発→生地駅15:55着、生地16:33発→富山17:05着
- 電鉄石田15:20着-16:04発→電鉄黒部16:07着、黒部市内路線バス(生地循環線)で電鉄黒部駅前16:18発→黒部駅前16:24着、黒部16:36発→富山17:05着
路線バス2系統(新幹線市街地線、生地循環線)は「くろワンきっぷ」で乗れるため、観光がてらバスでゆったりするなら2.が最適。富山地鉄の駅を一つでも多く訪ねるなら、電鉄黒部で降りるのは後回しにして4.の電鉄石田プランになります。天気が読めない、バスも長時間だと定時性が怪しい?といった点を踏まえ、この時は1.を選択。電鉄黒部駅周辺を散策し、大ケヤキを眺めたり、八心大市比古神社に立ち寄ったり・・・天気雨の中でしたが、15時半を回ったところで虹が現われ、観光ならぬ観虹を楽しむことができました。
予定通りバスに乗り、あいの風とやま鉄道の黒部駅に到着。「くろワンきっぷ」はここまでで、富山地鉄の旅もこの日は宇奈月温泉~電鉄黒部の範囲で終了*3となりました。
黒部での待ち時間はちょうどいい感じだった訳ですが、駅舎内にいても寒かったため、早めにホームへ。北陸本線の駅で、特急停車駅だったこともあり、構内は広く、ホームもとにかく長いのが特徴で、それらを見物する時間に充てました。ホーム滞在は5分ほどでしたが、時折吹く風が冷たさを増してきてなかなか厳しい状態に... 列車が来た時の安堵感はいつにないものでした。