かつての仙石線は仙台が終点。2000年3月、その仙台の一つ先に新たな終点ができたと聞いた時は快挙だと思いました。東京で言うなら、京葉線の東京駅の先に地下鉄との乗り換えに便利な日比谷駅を設けるようなもの…そう考えると尚更です。
ということで前々から気になっていたのが当「あおば通」駅。陸前原ノ町を15:21に出て、仙台では降りず、終点まで。着いたのは15:29で、次の列車は仙台発15:43発です。ひと駅と言っても、あおば通=仙台のようなものなので、それほどあわてることもなく、改札や地下通路を見回しつつ、地上へ。が、そこは地下鉄仙台駅の駅名標示しかなく、地上における「あおば通」を撮り損なってしまった次第*1。こうした地下駅は、表から駅とわかる建造物が存在しない場合があります。予習が足りなかった、と言えばそれまでですが、時間が結構ギリギリだったというのも反省点でしょう。
↑ 東西地下自由通路にて(左奥:JR仙台駅方面、右:地下鉄仙台駅のりば)
高城町からの仙石線(電車)の乗り降り旅は、仙台15:43発の白石行きに間に合うように組んでました。まぁまぁの設定だったとは思いますが、「あおば通」には余念が残ります。仙台市営地下鉄の新路線ができた時などにまた来ようと思うのでした。
*1:その表記はどうやら西側の出入口、つまり仙台駅方面とは逆にあったようです。