京成スカイアクセス線が開業!と色めき立ったところで、何らかのついでがない以上は乗りようがないのがこの路線。(→参考) 北京に行く用件ができ、成田空港のお世話になる機会を得たことで今回やっとこさです。
往路はとにかく空港に向かうのが優先なので、その新しい線路と駅とを眺めるばかりでしたが、復路は急ぐ話はないので、スカイアクセス線新駅で途中下車することにしました。成田湯川*1です。

ご存じの通り、成田湯川から東(空港方面)は単線になります。そのため、成田湯川〜空港第2ビルの間、ちょうどイオンモール成田の辺りですが、上りと下りを行き交わすための待避線があり、往路でまず停車時間数分というのを体験。復路でも同様で、もともと急ぐ話ではないながらもやはりやりきれないものを感じてしまうのでした。(どうせならここにも駅を設けて、待避ではなく正規の停車にしてしまえばいいものを・・・とイオンモールを見ながら思った次第。)
15:09に成田空港を出るも、成田湯川に着いたのは15:30。空港第2ビルから成田湯川までは9.7kmですが、18分を要するというのはちょっといただけません。成田湯川〜印旛日本医大の8.4kmが5分ということを考えると、途中の停車時間がいかに長いかがわかります。待避がなければ15:20には成田湯川に着くでしょう。

ともあれまだ十分に新しい成田湯川に到着。改札を出て振り返ると、そこにはそんな停車時間を嘲笑うかのような間隔の長〜い時刻表示が。平日の日中は概ね40分に1本程度。アクセス特急のみの停車ゆえ、こういうことになる訳ですが、"成田湯川駅へのアクセス"という点では厳しいものがあります。
同駅からはJR成田駅行きのバスが出ていることは知っていたので、そのバスに乗ってしまえばあとは何とかなります。遠回りではありますが、成田湯川を乗降記録に加えるにはこういう手しかないのです。(空港ついで+時間に余裕+バス代をいとわない…の3条件)
*1:成田空港から500円