北陸新幹線金沢開業と引き換えに、在来線の新幹線並行区間が三セク化。富山県内の北陸本線は、あいの風とやま鉄道が運営することになりました。
駅名で「富山」というのは、2015年3月13日まではJR西日本の駅のみだった訳ですが、その翌日、3月14日に新幹線とあいの風とやま鉄道が開業したことを受け、「富山」は3駅に。今回の旅では、新幹線の富山がまず加わり、富山〜高岡の在来線往復で、あいの風とやま鉄道の富山も、ということになりました。このように、三セク化などで記録上の駅数を増やせるというのは、ちょっとした特典のようなものだと思います。
この日の宿泊先は高岡の駅前。富山から高岡は至って近距離なので、富山では夜8時台までゆったりと過ごし、高岡に向かいました。乗る予定の列車は、20:27発の金沢行き。富岩運河環水公園から戻り、富山駅の北口(富山ライトレール側)に着いたのは発車10分前でした。10分あれば余裕がありそうなものですが、在来線の富山駅は今なお工事中ということもあり、それではギリギリ。Suicaをタッチし、階段を上り、構内の跨線橋を通り、階段を下り、地上ホームを歩き、南口側に出て、エスカレーターで高架ホームへ行き・・・何とか間に合った感じです。
そんな訳で、当の金沢行き列車の写真は撮れずじまいでした。
(↓代わりに、次の日に再び富山に来た時(10:23着)の写真を載せます。)