四国一周の旅の次は、かねてから予定していた「埼玉県民の日フリー乗車券」を使った乗り降り旅。11月14日がその日に当たり、県内の鉄道会社が足並み揃えて、おトクなフリー乗車券を発売するので、これを逃す訳には行きません。2016年は一日前倒しで、埼玉新都市交通(ニューシャトル)がフリー乗車券を利用できる設定(→参考)だったため、11月13日に喜んで出かけましたが、11月14日当日となると、実に11年ぶり。2007年に西武線(#2366−#2374)で敢行して以来でした。
今回の目当ては、東武線。東上線、越生線の未乗降駅をこなし、余力があれば伊勢崎線系統も、というプランで臨みました。
快速で終点の小川町に向かい、そこから普通列車で10分ほど。最初の目的駅、鉢形に着きました。当駅では、11:53着−12:07発。程よい時間です。駅周りを散策するのもよかったのですが、見違えるようになった駅舎にまず驚き、駅のロゴマークを設けるなどの“ブランディング”に感心し、といった具合で終始・・・駅の内外で主に過ごす結果になりました。
↓ 駅舎内には周辺案内のほか、東上線全線開通90周年の記念展示も。ロゴマークは、川の博物館(徒歩20分)のシンボル「巨大風車」、付近を流れる荒川、川に生息するカワセミをデザインしたもの。
鉢形の次は、一つ戻って男衾へ。ここも2016年にリニューアル竣工し、すっかり立派な駅舎になっていて、驚かされました。鉢形、男衾の両駅は、フリー乗車券を使う機会があればということで、長らくキープすることになった駅ですが、期せずして新装されてから訪ねることになった次第。これが巡り合わせというものなのでしょう。
↓ 「埼玉県民の日フリー乗車券」の案内など(男衾駅で撮影)。埼玉県内の東武線全線有効で(大人)470円!
男衾の後は、小川町方面に戻るばかりなので、次発まで待つことになります。日中時間帯は1時間2本ペースにつき、この時の滞在時間は12:10着−41発で約30分。徒歩圏に比較的大きな商業施設があったので、そこで過ごすなどして戻りました。