ウィークエンドパス、夜の小旅行は再々の上田電鉄。ただ、暗い中を行くには限度があるので、国道143号線に沿う限り、つまり宅地・商業地が目に入る範囲ということにしました。
時刻表で行き帰りを検証し、上田原を目指すことにしました。帰りはその一つ手前、赤坂上に歩いて戻り、上りに乗る(上田に帰る)という至ってシンプルなプラン。上田発は20:05でしたが、これが運よく「まるまどりーむ号」*1だった、という訳です。
午後に別所温泉に向かった際、下見はできていたとは言え、やはり夜は勝手が違う。城下も三好町も暗々としていて、正直心細いものがありました。ところが国道が見えてくると一転、日中は気付かなかった店々が顔をのぞかせ、ひと安心です。上田原には20:12着。今見た明るい道を戻るだけなので余裕綽々です。
地図の通り、両駅は近く、距離はせいぜい500mほど。しかし寒さのせいか、思うように足が進まず、目安としていた上田原簡易郵便局にはやっと着いた!という感じでした。紛らわしいのは、郵便局もさることながら、赤坂上駅に近い三叉路の地点名が「上田原」ということ。予習しておかないと「赤坂上はまだ先?」となってしまうので、要注意ですね。
歩いた時間は10分ほどでしたが、15分くらいに感じました。赤坂上での待ち時間も同じく10分程度でしたが、歩く中で伝わってきた冷えがなかなか抜けず、冷たい靴を持て余すように立ったり座ったりを繰り返すことになります。この10分もやはり長いものがありました。(乗車時間は6分。靴の冷えは電車内で何とか解消しました。)