往路は水沼と神戸でしたが、復路は足尾(栃木県日光市)と沢入(群馬県みどり市)。それぞれ、12:47−50 13:06−09 の3分間の停車時間で降りて乗ってを実行し、何とか駅舎を撮ることができました。
わたらせ渓谷鉄道の見どころは、駅とその周辺もさることながら、やはりその沿線風景にあると言えるでしょう。道中、通洞で50年近く暮らす方から聞いた話の一つに、川を埋めるように転がる石、特に白御影石は銅の存在を示す、というのは印象深く、石の美観が渓谷を際立たせていることを実感するに至りました。この話がなければ、単に白い石がゴロゴロしている、といった程度だったことでしょう。ありがたい限りです。
↓ 原向と沢入の間で撮影。沢入の少し先からは進行方向(西桐生行き)左側に渡良瀬川が来て、大間々の手前まで川景色を楽しめます。