乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2687 今泉(2012.07.20)

山形鉄道で赤湯方面に戻るのはいいとして、そのままただ乗って向かうのでは面白味がない。で一つ考えたのが赤湯の手前、南陽市役所で降りて、赤湯まで歩いて出よう、というものでした。

往路であまり見ていなかった側の車窓を楽しみながら、そのつもりで改めて赤湯駅周辺の地図など見ていたところ、今泉駅に到着。ここでの停車時間はあまり考えていなかったのですが、発車は11時過ぎとのこと。10分近くあることがわかり、喜んで外に出ました。




今泉駅は、山形鉄道とJR米坂線がX字に交わる駅。それぞれの上り下りがうまい具合に入線してきて、それぞれの方向に乗り換えるのに至って便利になっているとの話は何となく知るところでしたが、その入線&発車シーンを見逃さない手はないと思い、あわてて階上の通路に戻りました。

この時の到着・発車の順番と時刻は次の通り。

  • 荒砥→赤湯 (乗って来た「もっちぃ号」) 10:52着−11:03発
  • 赤湯→荒砥 10:56着−11:02発
  • 米沢→坂町 10:56着−10:59発
  • 坂町→米沢 (快速べにばな) 10:58着−10:59発

一番早く着いていたため、その後の列車をひととおり見ることができたのは幸いでした。ただ、最も遅くに来た米沢行き(始発は新潟)が着くなり早々に発車し、一番着だった「もっちぃ号」が最終、というのは何とも言えない気分。とりあえず撮影者向きのパターンだったことは確かです。

↓ (左から)荒砥行き、米沢行き、坂町行き

ちなみに、ここでその米沢行きに乗り換えた場合、米沢での山形行き普通列車との接続は良好で、山形鉄道でそのまま赤湯に向かった場合に乗り換えるのと同じ列車になります。今泉を基準に考えると、米沢はずっと南に位置するため、水平移動で赤湯に行くのが早道なのですが、それだけ下って遠回りしても同じになってしまう・・・つまり赤湯での乗換時間が長い、ということが推察されると思います。何を隠そう、その時間があるからこそ、手前の駅で降りて歩いて、というのを考えた訳ですが。

山形鉄道で今泉に着き、再び山形鉄道に乗って移動したため、今泉での乗り降りは下表のようになります。(米坂線に乗り換えていれば、JR今泉駅の記録も#2688で付いたことになります。)

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