長島から桑名に戻り、桑名から再び東へ。長島で乗る予定だった名古屋行きは、桑名始発(16:47発)だったので、その次の列車が来るまでそれほど待たなくて済んだのは幸運でした。桑名16:57発の列車に乗り、JR関西本線と近鉄名古屋線との乗換至便な駅をめざしました。
両線の乗り換えがしやすい駅は、桑名、長島⇔近鉄長島のほか、富田⇔近鉄富田、弥富⇔近鉄弥富などがありますが、ぴったり並行する区間にある中で言えば、この組み合わせもなかなかでしょう。八田⇔近鉄八田です。
八田到着は17:20でした。一つ前の列車に乗っていれば17:11着で、近鉄八田17:21発の列車に乗り換えることができましたが、17:20着となるとどうにも間に合いません。乗る予定だった近鉄の列車を横目に追っていると、さらに先まで進んで停車するのがわかりました。近鉄八田駅は横並びではなく、東にスライドした位置にあったのです。
近鉄の普通列車が来るまで時間がありそうだったので、八田駅でゆっくり過ごし、かつて訪ねた地下鉄東山線の八田駅の位置合いを確認した上で、近鉄八田駅へ。17:30にホームに上がると、程なく普通列車が入って来ました。当駅17:31着-34発です。
特急の通過待ちの後、時刻通りに発車。次の目的地は、ひと味違う乗り換えが可能な駅です。