近鉄八田の次は、烏森。ここで降りて南に行けば、あおなみ線の小本にアクセスできます。乗り換えの組み合わせの一つとして考えてはいましたが、より魅力的な方を優先し、この日は米野に向かいました。
米野には17:38着。隣はJR東海の名古屋車両区が広がり、予想通り車両を一望するのに適した駅でした。西隣の黄金駅でも同様に車両基地が眺められる訳ですが、米野駅は近鉄の米野車庫とも近接しているという点でアドバンテージがあります。留置線があり、特急列車が待機している様子を見ることができるので、当駅で降りると車両観賞などで過ごす格好に。そんなこんなで米野駅を出たのは17:45頃で、その後もしばらく駅周りで車両を追うことになります。
帰りの新幹線は18:44発。時間的にはまだまだ余裕があります。名古屋駅までは1kmほどなので、歩いて行く手もありましたが、名古屋車両区を上から見渡せるペデストリアンデッキがあり、それを渡ればささしまライブ駅に出るので、そちらを選択。あおなみ線で名古屋駅に入ることにしました。
ペデストリアンデッキを歩いていると、名古屋行きの列車(17:52発)が停まっているのが見えました。運転間隔がわからなかったので、次が来るまでどう過ごすか迷いましたが、とりあえず駅へ。日中時間帯は15分間隔ですが、平日の通勤時間帯ともなれば本数は増えます。かくしてホーム上で5分ほど待機し、18:02発に乗車。車内は結構な混みようでした。
名古屋には18:04に着きました。新幹線に乗ることを考えると、実質的な時間は30分と見るべきでしょう。18きっぷで名古屋の隣駅(枇杷島、尾頭橋)を訪ねるには、さすがに厳しい・・・ということで、あおなみ線の乗車を以って、一連の乗り降り旅は終了としました。
*次回からは、8月25日~26日の乗降記録を(遅れ馳せながら)ご紹介します。