どの区間にも乗ったことのない路線というのがまだまだあります。近年はそうした路線を組み込み、初乗車にして(できるだけ)完乗をめざす旅が増えてきました。8月25日、26日は、その一環で南東北方面の旅へ。長距離の移動は新幹線、未乗の路線などは18きっぷという二段構えで臨みました。
25日のテーマの一つは、陸羽東線。石巻線や陸羽西線には乗っていても、両線の橋渡しとなる陸羽東線(小牛田~新庄)はなぜかご縁がありませんでした。こうした路線では臨時列車を使うと、思いがけず楽に完乗できることがあります。今回は、快速「みのり新庄まつり号」に助けられての旅でした。
やまびこで仙台に入り、駅周辺を少し散策してから、「みのり新庄まつり号」が待つホーム(4番線)へ。発車は9:13です。
初めて乗る「リゾートみのり」で、初の陸羽東線へ。9:53に小牛田を発つと、そこから先が初乗車ということになります。車内備え付けの「社員オススメの車窓スポット」や、手持ちの資料などを見ながら、流れる景色、通過する駅をしっかりチェック...と、10分ほどで古川に着きました。
古川は10:03着-14発ということで、10分あります。10分あれば、駅舎外観もしっかり撮れるし、ちょっとした買い物も可能。「萩の月」(バラ売り)を買って、ホームに戻りました。
肝心の「リゾートみのり」の方は、古川駅ではこれといった写真が撮れず、ここに載せた程度。この反省を踏まえ、次の停車時間長め駅では、車両の撮影に注力することになるのでした。