今回の「Peachひがし北海道フリーパス」の旅では、根室本線の廃止予定区間(新得~東鹿越~富良野)も通りました。鉄道として存続されるのであれば、駅の乗降記録にきちんと加えることになりますが、廃止が決定的となればあくまで番外扱い。それでも列車が動いている間に訪ねることができたので、バスと列車との乗り継ぎ駅、東鹿越についてここに記そうと思います。
7/13~14は、十勝サホロリゾートで1泊。根室本線の列車代行バスが同リゾートの無料送迎バスを兼ねているため、新得駅~サホロリゾート前~落合駅の範囲では運賃は無用です。ただ、根室本線の未乗区間(または廃止予定区間)をクリアするのがテーマにつき、乗車時にはしっかりパスを提示。7/14は落合駅を出たところで、根室本線完乗に向けたスタートとなります。
国道38号、特に狩勝峠を走行中は、霧が濃く雨模様。サホロリゾート前は数分遅れでの発車だったため、さらに遅れる?と見込んでましたが、落合駅は定時に通過。このまま定刻通りと思っていたら、幾寅駅ではまたビハインドになり、東鹿越も9:07着のところ、プラス数分という状況でした。接続する滝川行きの列車は9:15発。5分ほどで、駅周りやホームを見物、撮影し、一応の見納めとしました。



東鹿越~富良野は40.2km。今は列車が走っている訳ですが、鉄道事業廃止が確定すればもうその姿は見られなくなります。かなやま湖、トンネル+カーブ区間、空知川沿いの景色など、変化に富む車窓も過去のものに。毎度のことながら残念な話だと思います。

以下、廃止予定区間の駅を順に掲載します。





