ドライブメインの9/9から一転して、9/10は鉄道三昧。この日は今夏の青春18きっぷ利用最終日につき、何が何でも使うと決めていて、一応予定通りの行程をこなすことができました。
メインテーマは、難度高めの未乗区間のクリア。大船渡線の猊鼻渓~気仙沼が残っていたので、その区間を軸に組み立てたところ、古川~小牛田~一ノ関~気仙沼となり、気仙沼からはBRT(バス高速輸送システム)で南下・・・といったルートになりました。
大船渡線では途中駅での降り乗りの機会がなかった*1ため、乗降記録に当日新たに加わることになったのはBRTから列車への乗換駅、柳津が最初。到着は時刻表通りの16:02で、乗り継ぐ気仙沼線の列車は16:26発でした。
気仙沼線は1990年8月以来の乗車。その時は、八戸線の鮫からひたすら太平洋に沿って列車に揺られる旅でした。長旅でしたが、海が見える度に歓喜したものです。見える景色の多くは当時とは様変わりしたのだろうと思いつつも、専用道を走っている間はBRTであっても列車から見るのと同じ。気仙沼線の鉄道事業区間は、柳津~前谷地に短縮してしまった訳ですが、線路跡が忠実に専用道に転換される限りは、気仙沼線の車窓は維持されると考えていい・・・そう感じたバス旅でした。
柳津から先もBRTが直通するダイヤもある中、列車への乗り換えが必要なパターンだったのはいい巡り合わせだったと思います。20分余りあればいろいろ可能。駅舎の外、中をはじめ、跨線橋、ホーム、駅名標など、見るのも撮るのも思いのままという感じで有意義な時間を過ごせました。
以下は、気仙沼線BRTの車窓など。好天=BRT日和だったと思います。