近鉄名古屋線とJR関西本線の並行区間にある駅で、乗り換えがしやすい組み合わせというのがいくつかあります。その一つが近鉄長島⇔長島で、今回叶う運びとなりました。
近鉄長島に着いたのは16:38。列車を見送り、その反対側(ホーム西側)を振り返れば、渡って来た長良川の鉄橋が・・・川に近い駅ということを実感しました。
構内踏切を渡り、改札を抜け、駅舎を眺め、踏切を進む。JRの長島駅はごく近くです。踏切を渡ったところで遮断機が鳴ると、程なく大阪難波行きの特急が通過。その様子を撮るなりしていても、駅が近い分、時間的な余裕はたっぷりでした。
本来はありがたいそんな余裕も、外がなお暑い盛りとなれば、ありがたみも薄れるというもの。あいにく駅周りに暑さをしのげそうな店などはなく、とりあえず長島駅ホームで待つことにしました。が、ホーム上の日射は鋭く、逃げ場がない状態。どうしたものかと思っていたところに、列車が来ました。16:46発の亀山行きです。
16:53発の名古屋行きに乗るのがもともとのプランでしたが、帰りの新幹線の時刻はまだまだ先だったので、ここは暑さ対策優先で一つ戻ることに。2両編成中、扉が開くのが前寄りの1両ということであわてる場面もありましたが、何とか乗り込み、再び桑名に向かったのでした。
近鉄長島に向かう際は、揖斐川、長良川の順でしたが、今度は長良川、揖斐川。両河川を改めて見物、撮影できたという点でもいい判断だったと思います。