琴電志度線の未乗降駅めぐり、ラストの組合せは、沖松島からの春日川(行って戻ってパターン)でした。降りて乗っての余力、余裕はまだありましたが、暗くなる前という条件下ではあと2駅がいいところ。時間は順に16:53着-17:00発、17:03着-15発で、駅周りを見物する程度であれば十分な配分でした。



沖松島、春日川の両駅はともに川に近いのが特徴。今橋→琴電志度の往路でもチェックしていましたが、東に向けて詰田川、春日川、新川の河口部を渡る区間があり、川の流れ、干満のほか、干潟や野鳥など見どころがいろいろあります。六万寺→沖松島→春日川→瓦町と西へ東へと移動する中でそれらをじっくり観賞。メインはその志度線屈指の眺望の方で、両駅の降り乗りはついでというのが実際だったかも知れません。

沖松島が近いのは詰田川と御坊川、春日川は駅名通りの春日川に近接。詰田川と春日川の間には線路と並行する水路もあります。そんな中から間近に見ることができたのは春日川でした。鉄橋を渡る列車とセットで撮れれば言うことなしでしたが、24分間隔ではそう易々とは行きません。まだ明るいうちに瓦町行きに乗り、志度線の旅を終えたのでした。





11/4は、琴電三路線の乗り降りに励んだ一日。この日だけで新たに乗降した琴電の駅は20に上り、前日の仏生山、瓦町も加えて、全53駅中27駅を訪ねたことになりました。一定の本数が走る地方私鉄などでは、今回のような行程を組めばある程度の駅をこなせることがわかった次第。今後も励もうと思います。