乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3768+3769 八栗&六万寺(2022.11.4)

行って戻ってのパターンでの降り乗りが可能な組合せはいくつかありましたが、暗くなる前にこなすとすると計4駅といったところでした。組合せの一つは八栗と六万寺で、時刻表に従えば16:15着-26発、16:29着-36発と程よい感じ。両駅があるのは志度線高徳線が付かず離れずの区間のため、八栗から古高松南までを歩き、古高松南→八栗口とJRに乗り、八栗口から六万寺または大町まで徒歩といった別パターン*1も考えられましたが、予定していた通りにしました。

瓦町行き普通列車(八栗16:15着)

八栗は2面2線の行き違い可能な駅。駅舎もあり、日中時間帯は有人です。久々に大きな駅に来たという感じでした。駅の北側を中心に「源平屋島合戦史跡」の数々があり、名所案内には五剣山や八栗寺なども載っていることから、歴史ファンや登山客の利用も多そうな印象。六万寺界隈に至るウォーキングコースの地図もあり、その約4kmを歩いて移動というのも(時間がたっぷりあれば)試す価値ありと思うのでした。

構内踏切を渡り駅舎側へ。駅舎後方に見えるのが屋島
源平屋島合戦史跡案内図と名所案内。駅付近には「総門跡」「射落畠」があります。
八栗駅駅舎内。「“げんぺい”へおいでまあせ」のフレーズが目を惹きます。
史跡ガイドマップの一例(八栗駅六万寺駅
八栗駅外観。左のサイコロ状のオブジェは石造りで、各面に付近の名所がデザインされています。

この日は駅前の勝橋や川原川を眺めた程度。「ことでん1日フリーきっぷ」を女性駅員さんに提示し、発車数分前に入場しました。

琴電志度行き普通列車(八栗16:26発)

八栗→六万寺のひと駅乗車は、今橋→琴電志度と同じ600形(629+630号)でした。六万寺は1面1線の小駅ながら、降車、乗車ともにある程度の人数があり驚くことに。駅北側に出て五剣山を一望してからホームに戻ると、学校帰りの中高生がそれなり・・・パッと見に反して、賑やかな駅ということがわかりました。

六万寺駅構内。1面1線でホームは狭め。
六万寺駅外観。出入口はホームの両端にあります。駅名を示す看板等は見当たりませんでした。
六万寺駅駅名標。日が傾いてきて、暮色が増してきたのがわかります。

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*1:この時間帯の高徳線は古高松南16:39発→八栗口16:42着というまずまずの一本がありました。志度線の方は、瓦町行きに乗る場合、大町が16:58発、六万寺だと17:00発・・・これが明るいうちに動ける最終ラインとすると、琴電のフリーきっぷを使う分にはもったいない行程になります。