行って戻ってのパターンでの降り乗りが可能な組合せはいくつかありましたが、暗くなる前にこなすとすると計4駅といったところでした。組合せの一つは八栗と六万寺で、時刻表に従えば16:15着-26発、16:29着-36発と程よい感じ。両駅があるのは志度線と高徳線が付かず離れずの区間のため、八栗から古高松南までを歩き、古高松南→八栗口とJRに乗り、八栗口から六万寺または大町まで徒歩といった別パターン*1も考えられましたが、予定していた通りにしました。

八栗は2面2線の行き違い可能な駅。駅舎もあり、日中時間帯は有人です。久々に大きな駅に来たという感じでした。駅の北側を中心に「源平屋島合戦史跡」の数々があり、名所案内には五剣山や八栗寺なども載っていることから、歴史ファンや登山客の利用も多そうな印象。六万寺界隈に至るウォーキングコースの地図もあり、その約4kmを歩いて移動というのも(時間がたっぷりあれば)試す価値ありと思うのでした。





この日は駅前の勝橋や川原川を眺めた程度。「ことでん1日フリーきっぷ」を女性駅員さんに提示し、発車数分前に入場しました。

八栗→六万寺のひと駅乗車は、今橋→琴電志度と同じ600形(629+630号)でした。六万寺は1面1線の小駅ながら、降車、乗車ともにある程度の人数があり驚くことに。駅北側に出て五剣山を一望してからホームに戻ると、学校帰りの中高生がそれなり・・・パッと見に反して、賑やかな駅ということがわかりました。


