臨時列車「ぶらり高尾散策号」を見送り、次に来た普通列車に乗り、再び取手へ。佐貫8:22発−取手8:29着です。取手からは、関東鉄道常総線に乗り換え、こまごまと乗り降りすることになります。次の水海道行きの発車時刻は8:38。乗換時間が限られていたら、竜ヶ崎と同じようなことになっていたと思いますが、余裕があったので、しっかり押印できました。取手も「ときわ路スタンプラリー」のスタンプ対象駅。ただし、押したのは収集用の台紙の方だけ。応募ハガキ用のスタンプ欄には、押しませんでした。
常総線に乗るのは、2006年11月13日以来。8年前当時は、駅の探訪はテーマになく、取手〜水海道を往復した程度だったので、沿線各駅と向き合うという点では今回が初と言っていいでしょう。とりあえず駅間距離のみ下調べして、次の列車が来るまでに歩いて移動できそうな駅の組合せを決め、降りて乗ってを繰り返すことにしました。まずは、取手の隣、西取手です。8:41に下車し、改札へ。自動改札なので、磁気式の「ときわ路パス」も通りそうなものですが、関東鉄道の自動改札では、あいにくこのパスは受け付けません。有人改札があれば、そこを通れば済む話ですが、ここでは有人の代わりにインターホン。大いに面食らいましたが、遠隔カメラの台にパスを提示して、遠隔で改札を開けてもらい、出ることができました。このやりとりで多少時間を食ったこと、線路に沿った道路がないため、駅間距離に反して隣駅までの歩行距離が長いこと、道中は高台を経由するため、アップダウンがあり、さらに時間を要したこと・・・この3つの要素が重なり、寺原駅に着いたのは発車数分前でした。
↑ 西取手駅は高架
↓ 寺原駅は瀟洒な地上駅
入場時もまたインターホンのお世話になっていたら、間に合わなかったかも知れません。たまたま駅員さんが近くにいたので、有人改札のような扱いで入ることができ、予定通り乗車できました。乗ったのは8:57発、下館行き。しばらく乗っていたい気分ところですが、乗るのはひと駅のみです。