富士フイルム前を15:03に発ち、とりあえず小田原をめざしましたが、大雄山線には駅間が短い区間があるので、そこを徒歩で移動することを思いつきました。降り乗りの数を増やす上で、これは基本と言えるでしょう。
大雄山線は、今年が開業90周年。その記念として、1日乗車券「金太郎きっぷ」というのが実は発売されていたのですが、それを知ったのは大雄山駅の窓口でのこと。1日乗車券の存在を知っていれば、間違いなく乗り降り旅に興じたはずですが、知らなかった以上は仕方ありません。この日の降り乗り旅は、その徒歩移動分どまりです。
降り立ったのは、塚原駅。隣の岩原駅までは営業キロでわずか0.3kmです。雨がしっかり降っていたため、列車や駅舎を撮るのに労を要し、歩き出すまでに時間がかかりましたが、駅間の移動は5分ほど。塚原15:09着−岩原15:22発・・・13分あったので、余裕でした。(参考→塚原/岩原)
↑ 上り列車(岩原15:22発)入線シーン(動画からのキャプチャー)
大雄山線での乗り降り、かかった運賃は富士フイルム前〜塚原が140円、岩原〜小田原が190円、合計330円でした。大雄山から小田原まで直行すると270円なので、60円足して2駅追加したような感じです。ちなみに、「金太郎きっぷ」は、大雄山〜小田原の往復分と同じ540円。次に大雄山線に乗る時に、まだ売っていればぜひ利用したいと思います。
そんなこんなで、神奈川県内の鉄道駅の未乗降数も着々と減ってきました。残るは、大雄山線の5駅のほか、JR11駅、箱根登山鉄道4駅の合計20駅。近いうちに全駅達成できそうです。