梅雨入りの発表時期ではありましたが、前々から予定していた北近畿と北陸の旅に出かけました。
福知山とその先をめざす場合、在来線特急の選択肢としては、京都からの「はしだて」、新大阪からの「こうのとり」の二つ。東京からのトータルの所要時間がより短くて済む方を優先し、この日は「はしだて」(京都10:25発の3号)にしました。
福知山には、11:44着。仮に「こうのとり」の場合だと、新大阪10:05発の5号が11:42に福知山に着きます。福知山で両特急の連絡(こうのとり→はしだてで天橋立方面、はしだて→こうのとりで城崎温泉方面)ができるようになっている訳ですが、福知山線で事故があったとのことで、こうのとり5号は運休。はしだて3号を選んでいなければ、福知山に来れなかったし、当日の旅程も成り立たなくなるところでした。
京都丹後鉄道の宮豊線に乗る必要があったので、そのまま「はしだて」に乗車。発車は11:53ということだったので、駅の外に出ることにしました。あとで調べて気付いたのですが、福知山駅を通るのも、降りるのも実は初。ありがたい停車時間でした。
「はしだて」は、福知山から京都丹後鉄道に乗り入れるので、外に出なければ駅の区分も何もないですが、改札を出たとなればそこがポイントになります。記録上、JRで来て、京都丹後鉄道に乗り換えることになるので、思いがけず乗り降りの駅数が増。一石二鳥のイメージです。
駅舎が大きいので、ホームに戻る際は急ぎ足に。多少の余裕を以って車内に戻るも、なかなか動きません。福知山線の影響?と思っていたところ、何やら検測車らしき車両が入れ違いで姿を見せたので仰天!・・・「クモヤ443」*1です。
福知山発は、11:58。この遅れ、後の行程に多少響くことになります。