乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2455+2456 磯ノ浦&加太(2010.02.03)

和歌山バス紀三井寺を発ったのは16:10でした。紀勢本線のビハインドをどこまでキャッチアップできるかがこの後のお楽しみになります。

当初予定では、和歌山市を16:35に出て、紀ノ川で加太線に乗り換えて...だったのですが、その時間に間に合うとは到底思えません。それなりの速度でバスは走る訳ですが、こうなるとただ身を委ねるばかりで、あとは和歌山市に着いてから考えよう、という心境になってきます。(バスというのはそういう気分にさせる乗り物なんでしょうね。)

何だかんだの南海加太線は、和歌山市16:53発、となりました。湯浅で40分遅れたことを考えると、なかなかのペース。勢いそのままに、紀ノ川駅での乗り降りは見送って、ただただ終点をめざすことにしました。

加太線は単線なので、上り・下りの列車交換が度々あります。ただし、手持ちのごく簡単な列車時刻表では、着・発の時刻まではわからないので、アナウンスが頼りです。上りが来るまでに時間があれば、ちょっとでも乗り降りしようと考えていた折、その機会は終点の手前で巡ってきました。そう、磯ノ浦です。

実際の時刻は定かではないですが、仮に17:12着、17:13発だとしたら、1分あったことになります。下りホーム側に改札があるのを見つけるや、上り列車が来ないことを確認しつつ、「スルッと」改札を抜け、駅外観を撮影し、海景(海水浴場はすぐ)をほんの少し鑑賞し、また戻る、という究極(?!)の乗り降りを楽しんだのでした。




同じ列車で1駅乗って、いよいよ終点の加太へ。初乗車の加太線、これで一応、乗りつぶしとなりました。まだ明るかったとはいえ、これで海(加太湾)まで出ていたらやがて暗くなってしまったでしょう。駅前を少々散策するにとどめ、またまた乗ってきた列車(今度は上り)に乗り込むことになります。




このように何となくあわただしい旅な訳ですが、加太線自体は至ってスロー。そんな緩やかさも手伝って、和歌山市に戻ってきた頃には、すっかり日没状態!でした。

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