本来は乗れなかったであろう一本に西広島で乗れたため、遅い時間帯ではありましたが、もう一駅乗り降りできそうな雰囲気に。山陽本線で広島の一つ先まで行ってみることにしました。
乗車した白市行きは、もとは西広島21:20発で、広島着は21:29。すぐに発車するとなれば、遅延もそのまま続く訳ですが、時刻表上の発車時刻は21:37ということになっていて、少なからず遅れをカバーできる状況でした。実際の広島着は21:40だったので、遅延解消には至りませんでしたが、この停車時間のカラクリにより、3分遅れに短縮。天神川は、21:41着のところ21:44着でした。10分遅れたおかげで乗れた列車で、めざす駅には3分遅れで到着。タイミングがよかったということだと思います。
↑ 1番のりばの発車標は、上り方面のみ
天神川は、構造的には2面2線ですが、上りと下りでホームが離れていて、改札も別々。こうなると、発車標や駅時刻表も片方のみなので、広島に戻る際の時刻がわからず、あわてることになります。線路下に設けられた専用の歩道を進み、反対側(下り)の駅舎へ。呉線と山陽線の列車が来るため、平日21時台でも広島方面は5本、かつ次は21:51発ということがそこでわかり、ひと安心です。これまたいいタイミングでした。
階段を上がり改札へ。と、自動改札オンリーにつき、思わぬ足止めを食うことになります。18きっぷ利用者は通れない?・・・ふと右側を見ると、改札機にモニター+インターホンが設置されていて、遠隔で対応してもらった次第。一度は開いたゲートがなぜか閉まるというおまけつきでしたが、何とか間に合いました。
↑ 改札を通ると115系が到着…乗車前に何とか撮ったのがこの一枚
乗ったのは呉線経由の115系。終点の広島着は21:54でした。横川、西広島、天神川。1時間以内で降り乗りを3駅追加できたというのは、ちょっとした快挙だと思います。