夙川からは阪神電車に乗換可能な駅まで西に行き、阪神に乗り換えたら東に戻る、というのがこの日の大まかな予定でした。それでも阪神の駅を細かく降り乗りするには、ある程度の時間的余裕が必要で、そのために当初考えていたプランからはなお遅れること10分。阪神を優先するのであれば、先を急げば済む話な訳ですが、阪急は阪急で押さえておくべき駅があるので、そうも行きません。それが御影でした。
阪急とJRとでは、どんなに近接していても駅名が同じ例が少数*1なのは、大山崎・山崎、水無瀬・島本などでも記した通りですが、阪急と阪神についてはその逆で、互いに距離があっても、駅名が同じという紛らわしいケースが存在します。それがこの御影で、大いに気になっていたので、とにかくやって来た、という次第です。(阪神の方は#2601にて乗降済み)
阪神御影が商業エリアらしい賑わいを感じたのに対し、阪急御影はいかにも阪急沿線らしい格調というか落ち着きというか・・・いわゆる山の手ならではのムードあふれる街であることを実感。駅の所在地はズバリ、神戸市東灘区御影山手! 大いに納得です。(ちなみに阪神の方は御影本町です。どちらも御影には違いないので、同じ駅名でいいことにはなりますが...)