#2611に記した通り、とりあえず降り乗りを果たした夙川でしたが、数分では駅周辺の様子も何もありません。さくら夙川駅から正に夙川に沿って夙川駅に来ることができたこの日この時を以ってようやく、という感じです。(思っていた以上に静かな佇まいでした。)
さて、阪急の支線でまだ乗ったことがなかったうちの1つ、箕面線(#2626+2627)をクリアし、次は甲陽線*1と決めていたので、押せ押せではあってもとにかく甲陽園まで行って戻ってくることにしました。夙川(14:17発)−甲陽園(14:22着−26発)−夙川(14:31着)という単純往復です。
苦楽園口を過ぎる辺りまで夙川が見え隠れし、川沿いの木々の淡い紅葉を楽しむことができるあたり、さすがは甲陽線! ただ、この時季に限らず、その沿線風景は一年を通じてきっと優雅なんだろう、と思わせるものがありました。甲陽園もまた落ち着いた感じで、ここまであわててやって来たのが嘘のよう。すぐに折り返すのはわかっていても、どこかゆったりとした時の流れを感じるのでした。
↓ 夙川の甲陽線ホーム(この2分後に発車)