新京成線くぬぎ山から北総線大町までは、遠くも近くもない、そんな感覚でした。ただ、道を急ぐ必要があったため、自ずと早足になっていました。新京成の10分間隔と異なり、北総の普通列車は概ね1時間に3本。次を逃すと20数分待ちという状況だったのです。(道中、梨やブドウが目に入り、惹かれるものがありましたが、今回はパスしました。)
そんな訳で多少のゆとりを以って、大町駅に到着。駅の隣の鬱蒼とした木々を眺めつつ、羽田空港行きを待ちます。12:17、入ってきたのは新型車両、「千葉ニュータウン鉄道9200形」でした。この日はここまで、京急、都営、北総、住宅・都市整備公団の各車両に乗ってきましたが、9200形が来たことで残るは京成車のみ。「駅ログ」というよりは「車両ログ」になりそうな展開です。
大町の次にどこで降りるか・・・できるだけ時間的ロスを少なくするには、行って・戻ってが有効です。複数のシミュレーションを立て、北国分で下車することにしました。ただし、現地滞在時間は12:28着−31発、つまり3分。ホームは地下に位置するため、地上に出るには少々時間がかかる訳ですが、ひとまず駅前の様子がわかればよかったので、出たらすぐ戻る感じ。悠々間に合いました。