知多新線は、富貴と内海を結ぶ13.9kmの路線。全線単線ですが、高架区間がメインで、「新線」の趣があります。ただし、全線が開業したのは1980年の話なので、それなりに年数は経っているため、新線とは呼ぶには苦しい感じもなくはありません。終点の内海駅も、外観や設備など、そろそろテコ入れが必要な印象を受けました。

内海には、14:28着−37発の10分ほどの滞在。「内海」地区にある駅だけに、海からは少々離れているため、特にリゾート的な気分が味わえる訳でもありません。駅前のソテツがムードを高めるのに一役買ってはいるものの、1月の空の下では効果薄。むしろ寒々しさを強調するように見えてしまうのでした。