近鉄の2つの車両基地イベントをこなした後は、阪急の正雀工場へ。2日間で6つのイベント、いよいよラストです。
仮に10/29に、修学院車庫(叡電)、吹田総合車両所(JR)、正雀工場(阪急)、10/30に、千代田工場(南海)、五位堂検修車庫・高安車庫(近鉄)という組み合わせであれば、一日の移動距離も少なくて済み、一会場あたりの時間もより多く確保できたと思いますが、南海は10/29、阪急は10/30。長年、曜日固定で開催している話なので、致し方ありません。近鉄の高安から、阪急の正雀までは、大阪上本町・谷町九丁目〜南森町〜上新庄といった乗り換えで、1時間余り。正雀には、13:35に着きました。最寄りの正雀工場では、「秋の阪急レールウェイフェスティバル2016」が開かれていて、入場は14:30まで。掛け持ちで来た割には、ゆとりのある方だったと思います。
正雀駅のホームからは、工場の車庫線と、そこに並ぶ車両の様子を見ることができました。その車両をより近くで見られるものと意気込んで会場入りした訳ですが、そうした設定はなく、少々肩透かしでした。往復ハガキで事前に応募し、それに当選した証し(参加証)を持って臨んだイベント。コンテンツの数は、(1)のグッズ販売から、(38)の洗車体験会まで、とにかく盛りだくさんなのですが、総じて子ども向けで、大人の鉄道ファン(特に撮り鉄の方)には物足りない?という印象を受けました。
以下は、会場で撮った中から、こうしたイベントならではと思われる三選です。
↓ 引退した2300系(2301編成)の車内が開放…懐かしいヘッドマークが多数展示
↑ 工場棟内の車両の様子
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正雀工場では、40分ほど過ごしました。予定していた車両基地イベントをひととおり終えたので、あとは気ままな降りて乗ってになります。正雀からは14:35発の列車で、とりあえず北に向かいました。