摂津富田から3駅目、岸辺には12:44に到着。吹田総合車両所の最寄駅は、次の吹田ということになってますが、地図を見る限り、岸辺からもアクセスできなくもない感じだったので、意を決して下車しました。

貨物ターミナルからの線路が構内に広く展開しているという点でまず堂々たる駅ですが、駅舎も実に立派なですっかり感服。いつもの降り乗りであれば、さまざまな角度から見るなり撮るなりするところですが、今回は次の目的地が控えているため、駆け足です。
線路沿いに行けるところまで行き、少々遠回りして着いた先は、JR貨物の吹田機関区。ここも何となく開放している雰囲気でしたが、とにかく先を急ぎました。
途中、JR貨物の電気機関車の横並び(↑写真)なども撮りつつ、さらに南西方向へ。吹田総合車両所の南門というのが出てきましたが、ここからは入れず、車両所の敷地を回り込む形で、ようやく一般公開の入口にたどり着きました。岸辺駅から実に約2km。13時には着く見込みでいましたが、20分近くオーバーしてしまいました。
ただでさえ押しているところ、会場(一般公開の範囲)が予想以上に広く、時間が読めない状況に。先の南門の辺りから入れれば、ちょうどよかったところ、そこまで戻るくらいの離れた場所で、メインの車両展示が行われていたので、ひと苦労でした。特急型車両2編成、103系3編成については、しっかり見ることができましたが、トワイライトエクスプレス客車、ジョイフルトレイン「あすか」といった目玉展示は、あいにく遠くから後ろ姿を見物するばかり。正面に回るには、時間も体力もなかった、という次第です。
↑ 右奥に見えるのが、トワイライトエクスプレス客車(2両)。その隣が「あすか」。
そんなこんなで、吹田総合車両所での滞在時間は20分ほど。次の車両基地イベントに滑り込むべく、阪急の吹田駅へ直行するのでした。