修学院車庫、吹田総合車両所、千代田工場での一般公開イベントをこなした後は、いつもの気ままな乗り降り旅。ただし、ホテルにまだ寄っていないため、大きな荷物を持ったまま・・・自ずと制約が出てきます。
暗くなる前にとにかく行けるところまで行こうと思い、南海高野線で南下することにしました。めざすは、特急停車駅の一つ、林間田園都市です。
千代田工場からは、河内長野駅行きの無料送迎バスが出ていたので、それに乗れればより早く行けた可能性はありますが、あいにく長蛇の列につき、見送り。千代田駅まで歩いて戻ったところ、16:03発の河内長野行きに惜しいところで乗り損ない、次の16:14発に乗る展開に。これも河内長野止まりです。ひと駅乗って、橋本行きの急行*1を待ちました。
河内長野から先、急行は各駅停車になるため、至って長閑な感じ。景色もすっかりローカルになり、やがて山間部に入ります。紀見トンネルを過ぎればそこは和歌山県。林間田園都市は、その和歌山県橋本市にある駅でした。
ホームは、林間というよりは谷間にある感じで、改札は上。出入口は、そのまた上にありました。西口を出て振り返ると、その駅舎の堂々たること。大きな半円デザイン、そしてその全面がガラス張りというのは圧巻です。そのガラスには、紅くなりかけた雲が映り、なかなかの美景。時間的にはよかったようです。
さらにホーム南側を見下ろしてみると、ちょっとした展望が開け、これまた絶景。左遠方には、京奈和自動車道も見えました。
林間田園都市では、16:44着−52発。長居してもいい駅でしたが、本数がそれほどないため、早めに引き返すことにしました。