JR江差線の木古内〜江差間が5月11日を以って廃止になってしまうということで、廃止前に江差線に乗車すべく旅に出ました。当初は「三連休乗車券」を使って、東北新幹線、寝台特急などで北海道までの往復を確保するつもりでしたが、いろいろと無理があり、断念。空路で函館を往復し、江差線に絞った旅をすることにしました。
4月に入れば寒さも和らぐと見込み、旅行日は4月5日〜6日。ところが、4月らしからぬ気圧配置になり、道南方面の予報は強風に雨雪。前日は、運航されるのかどうか気をもみましたが、特にどうということもなく、無事かつ定刻(11:20)に函館空港に着きました。空港からはひとまず連絡バスで移動します。
江差線に乗る時間は決まっているので、それまでの間を函館市電の乗り降りで過ごすことにしました。そのため、連絡バスに乗ったのは一区間のみ。湯の川温泉で下車し、電停の湯の川温泉から乗車・・・このバスから市電への乗り継ぎ、歩いた距離は700mほどです。
湯の川温泉電停の近くには「湯巡り舞台」と称する足湯があります。天気は良かったものの、予報通り寒さ厳しかったため、足湯で暖をとることに。そんな具合でゆっくりしてはいたものの、湯の川温泉から市電に乗ったのは12時頃。なかなかいいペースだったと思います。
↓ 翌日、再び湯の川温泉へ。折りよく9600形「らっくる号」に遭遇。(4/6、14時頃)