2008年3月にその駅ができなければこの設定はなかったことになります。山崎の次、島本で降り、桜井駅跡線(道路名)をひたすら歩いて阪急の水無瀬へ、という乗換です。ここもJR・阪急の駅の距離は比較的近いと言えますが、島本着10:41−水無瀬発10:53というのは少々タイトでした。
島本駅を降りると、いわゆる駅家*1の史跡である桜井駅跡があったり、島本町立歴史文化資料館(入場無料)があったりで、つい目移りし、押せ押せになってしまったのです。こうした見物先を予め知っていれば、また違った時間配分を考えたでしょうけど、乗り降り旅ではそうも言ってられません。まだ乗ったことのない阪急の支線を往復する、という隠れテーマがこの日はあったので、先を急がざるを得なかったのでした。
ちなみにJR京都線での駅間最長は、島本〜高槻の5.3kmとのこと。島本駅ができる前はもっと長かった(山崎〜高槻:7.5km)訳ですが、新駅ができてもまだまだ距離を縮めるには至らなかったということになります。(阪急の最長も、高槻市〜上牧の4.3km。イオン高槻のある萩之庄地区に駅があればバランスがとれる感じがしますが、JRも阪急もそういう計画はなさそうです。)