IRいしかわ鉄道の小旅行を終え、金沢に戻ったのは16:10。帰りの新幹線の発車時刻まで3時間余りあったので、あまりご縁のない路線のプチ旅に出ることにしました。北陸鉄道の浅野川線です。
路線時刻表を持っていたので、時間を見ながら起点の北鉄金沢駅へ。16:12の次は16:36なので、改札が始まるタイミングに合わせて向かいました。
浅野川線は、2010年2月以来・・・今回で二度目です。当時は、北鉄金沢〜七ツ屋の一駅のみ(→参考)だったので、七ツ屋から先はどこへ行っても初乗車。手頃なところで、170円区間*1で最も遠い三ツ屋まで乗ることにしました。
三ツ屋には16:44着。乗車時間8分です。その間、途中に駅は五つ。駅間が短い*2ことを実感しました。その駅間の短さを使い、復路は一つ戻った三口から乗車することに。三ツ屋と三口の営業キロは0.6kmです。
↑ 三ツ屋駅は2面2線。浅野川線の中間駅で行き違いができるのは当駅のみ。
↓ 三ツ屋駅(左)、車道、浅野川(右)
大まかな地図でチェックしてはいましたが、両駅をつなぐ道は、浅野川(二級河川)沿いの車道がメイン。ただし、車の通行量は多い、歩道は整備されていない、ということでリスクが大きかったため、途中で断念し、踏切を見つけたところでそこから住宅地の街路へ入りました。
線路を見失わないようにしつつ、入り組んだ感じの道を進んで行くと、水路が現われ、その先に駅のホームなどが見えました。その三口駅には17時前に到着。歩いた距離は750mほどでした。
↑ 三口駅の隣、「わりだし」(割出)は、全国の鉄道駅50音順でラストの駅。
三口からの北鉄金沢行きは17:09発。その前に内灘行き(17:07発)を見送ります。その列車が去るとほどなく踏切が鳴動。予鈴のようなものです。おかげでしっかり待機、撮影することができました。
北鉄金沢には17:17に到着。かくして浅野川線のプチ旅は40分(170円×2=340円)で終了です。月曜でなく、土曜・休日にあたっていたら、「土日祝限定1日フリーエコきっぷ」(浅野川線エコきっぷは大人400円)を確実に使うでしょうから、行きつ戻りつ歩きつで盛りだくさんになっていたと思われます。次回はぜひエコきっぷで、と思います。