あわただしく高岡やぶなみを発ち、金沢方面へ。15:34発ではなく、一つ前の15:07発に乗れたため、その時間的余裕を活かし、降り乗りを加えることにしました。狙い目は、金沢と津幡の間の二駅です。
七尾線の直通列車と、IRいしかわ鉄道の両方が通る分、本数が増えるのがその区間。事前に調べていませんでしたが、行って戻ってのパターンを使えばより効率的に廻れると考え、まず東金沢、次に森本の順で臨むことにしました。結果、東金沢で6分(15:39着−45発)、森本で15分(15:47着−16:02発)といった具合。森本から乗った列車は、高岡やぶなみ15:34発・・・一本早めたことで、二駅こなせた訳です。
駅舎はどちらも立派。森本駅は、新幹線の高架に組み込まれたような構造で、堅牢な印象を受けました。
乗った車両は、金沢〜高岡やぶなみ〜東金沢がIRいしかわ鉄道の521系、東金沢〜森本〜金沢があいの風とやま鉄道の521系。「北陸トライアングルルートきっぷ」を使った2日間は、さまざまな車両(国鉄形電車、ラッピング車両、観光列車、特急形電車、一般形電車)の乗車体験ができた点でも有意義でした。