かつての信越本線、北陸本線は全区間乗車済みでも、えちごトキめき鉄道になってからの乗車はこの日が初めて。妙高はねうまラインの次は日本海ひすいラインに乗り換え、直江津から西に向かいます。三セク区間としての直江津~糸魚川は、初乗車になります。
「トキ鉄18きっぷ」で移動している手前、直江津で十分な乗換時間があれば当然降り乗りし、えちごトキめき鉄道の直江津駅を乗降記録に加える訳ですが、この時は9:42着-45発の3分限り。到着ホームは2番線で先頭車両に乗っていたため、降車したのはその東端で、乗り換える日本海ひすいラインの車両(泊行き)は、同一ホームと言っても西の端・・・小走りでの乗り換えとなり、冷や汗ものでした。
糸魚川からは本家18きっぷの旅になるため、日本海ひすいラインの乗車はここまで*1。糸魚川での乗り換えも直江津と同じような感じで、3番線に到着→同一ホーム西側の4番線から乗車、時間はやはり3分(10:28着-31発)でした。えちごトキめき鉄道の糸魚川駅については記録上はお預け。えちごトキめき鉄道に特化した乗り降り旅の際にとっておこうと思います。
といった事情により、高田の次に新たに外に出た駅は大糸線の根知と相成りました。当駅では、行き違いの停車時間が3分(10:45着-48発)あることがわかっていたので、乗務員に18きっぷを提示する形で下車。直江津、糸魚川での3分とは違ってゆったりしたものですが、構内踏切を渡る程の余裕はありません。向こうから糸魚川行きが来るのがわかっている以上、それはちょっと...というものです。
駅舎を見物するには及ばなかったものの、形式的には一応降り乗り。ようやく乗る機会を得た大糸線につき、初めて降りる途中駅という点ではより入念に撮影などしたかったのですが、本数がごく限られた路線では致し方ありません。頸城大野から根知に向かう間、結構な大雨だったところ、根知に着く前に雨が上がったのはよしとしたいところ。恵まれた3分間だったと今は思います。
以下は、糸魚川駅到着時の日本海ひすいラインのET122形。同駅で撮ったET122形の写真はこの一枚のみ(というあわただしさ)でした。