乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3844 くびき(2023.6.9)

今回参加したツアーは、「えちごトキめきリゾート雪月花 特別運行&六日町運輸指令区検修・直江津D51レールパーク貸切見学」というもので、そのタイトルにある通りの充実ぶり。流れとしては、六日町運輸指令区の見学、普通列車での移動(六日町~十日町)、十日町での昼食(そばランチ)、「えちごトキめきリゾート雪月花」での移動(十日町直江津)+デザートセットなど、直江津D51レールパークの見学・D51乗車体験といった具合で、申し分ないものでした。

時間の長さで言えば、「雪月花」の乗車がやはりメイン。行程では十日町13:50発→直江津15:17着、乗車時間たっぷりでありがたい限りでした。かつて特急「はくたか」が十日町直江津を最短26分*1で走り抜けていたことを考えると、実にスロー。儀明信号場での30分以上の停車(=トンネル体験)があったものの、それでもまだゆとりがある感じだったので、どこかでまた行き違いでもあるのだろうと思っていたら、くびきで10分ほど停まるとの案内が入りました。ちょうど乗車記念ボードの巡回(+記念撮影)が終わったところでの停車だったので、ボード自体を記念に撮らせてもらってから下車。行き違いなどはなく、「雪月花」の撮影タイムのような趣旨でした。サービス満点のツアーであることがこうした点からもわかるかと思います。

「えちごトキめきリゾート雪月花」乗車記念ボード(くびき駅到着時に撮影)
直江津行き「えちごトキめきリゾート雪月花」@くびき駅

着いたのは14:55頃で、15:04頃には発車。対向ホームなどへの移動も可とのことだったので、撮影タイム中に駅舎の方も見物させてもらいました。北越急行単独の駅での降り乗りはこれが初。ツアー道中での乗降になるのでイレギュラーな観はありますが、駅を訪ねたという実質面は変わりません。ほくほく線での一つの布石を打つことができた・・・その意味でも有意義な停車時間でした。

券売機、スタンプ台など
くびき駅外観。駅舎のデザインはかなり独創的。
「えちごトキめきリゾート雪月花」@くびき駅1番線
くびき駅停車中の「えちごトキめきリゾート雪月花」車内(1号車「展望ハイデッキ」)の様子
後方展望(2号車「展望ハイデッキ」)から見たくびき駅

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*1:(例)12号:十日町13:57発→直江津14:23着