能見台まで来ていれば、次の金沢文庫より南は「三浦半島1DAYきっぷ」のフリーエリアになるため、あれこれ悩まずに自在に動けます。ただ、この日はあいにくの空模様だったことと、最終的に湘南モノレール沿線に向かう予定があったことから、京急の旅は手短に切り上げることにしました。
そういう時はJRの駅に出れればいいので、自ずと候補が決まってきます。金沢文庫からバスで洋光台というのが素直ではありますが、どうせならまだ乗降したことのない駅が望ましい訳で、安針塚、県立大学といったところを地図で調べることになります。
が、安針塚駅から横須賀駅へはどうも山道な感じだし、県立大学駅から横須賀駅は大通りを歩けばいいとは言っても距離が... そこで浮上したのが神武寺でした。横須賀線の逗子駅までは推定1km余り。当の神武寺に行こうとするとハイキングみたいになってしまう*1ので、お寺には寄らず、ただ線路沿いに行くことにしました。これなら雨の中でも大丈夫でしょう。


雨で潤った感じの緑が駅を挟む、そこに赤い電車が入って来て、また走り出す…青空だったらもっと見映えがしたかも知れませんが、駅自体は印象に残るものがありました。
神武寺に着いたのが13:20頃。池子橋、柳原橋、山の根第2踏切、山の根踏切などを見たり撮ったりでゆっくりの移動だったため、逗子到着は14時前でした。