広見線の続き、新可児〜御嵩は至ってコンパクトで、気付けば終点といった感じでした。乗車時間は11分、途中駅は3つ・・・このコンパクトさのために、存廃が取り沙汰されてしまうのかも知れません。ならば、その特性(区間の短さ、ローカル感など)を活かし、「乗りに来てもらって残す」*1という考えがあってもいいように思います。

御嵩に着いたのは13:55。折り返しは13:59です。名鉄路線の奥の方にせっかく来たのだから、沿線(中山道など)を散策しつつ、隣の御嵩口まで歩くべし...当初はそう考えていました。が、4分あればとりあえず駅や周辺は押さえることができるし、次の列車は30分後につき、持て余してしまう可能性が高かったので、トンボ帰りすることに。御嵩での折り返しをあと5分延ばすとか、(特にフリーきっぷ客向けに)途中駅での停車時間を長めにとるとか、そういう運行形態があれば...などと考えていたら、またあっさり終点到着。新可児着、14:10です。
新可児を出たのが13:44なので、御嵩までの往復は30分あれば可能(最短)ということになりますが、これ即ち、ワンマン運転の行ったり来たりと同じ。列車の交換を設定しない限り、新可児4分、御嵩5分の折り返し時間は変えようがない訳です。ファン向けの企画、難しそうですね。