南栄から線路沿いに歩き、隣駅の愛知大学前に到着。ホームは見えても、ホーム出入口は大学正門側のため、もうしばらく歩く訳ですが、その間、ホームや駅舎をしかと堪能することができました。屋根の形状がまず独特な上に、その屋根を複数の大木が貫いていたり、一人で腰掛けるには贅沢な印象を受ける仕切りつきベンチがあったり、そして何よりキャンパスの木々、緑地との一体感から生まれる静けさや佇まいが素晴しい。渥美線の中で一つ名駅舎を、と問われたら、ここ愛知大学前を推したいと思います。
愛知大学前からは再び新豊橋方面へ。12:16発の列車は、カラフルトレイン「ひまわり」でした。向ヶ丘で見かけていましたが、ようやく順番が回って来たことになります。