豊橋鉄道渥美線の旅を終え、この日の一大テーマはクリア。豊橋を拠点に動いているので、残るテーマとしては豊川稲荷への初詣だったり、豊橋鉄道の市内線めぐりだったり、限られた範囲ながらもいろいろとあります。東京に帰る時間が遅めなので、13時台に豊川に行ければ十分余裕があり、午後遅くに市内線めぐりをしてもなお持て余す感じ。そこで思いついたのが、東海道線の気になる駅探訪・・・今回は、JRと名鉄の並行区間中、駅が横並びにありながら駅名が異なるケース、「三河塩津/蒲郡競艇場前」に行くことにしました。
豊橋(13:27発)〜豊川(13:43着−15:04発)〜豊橋(15:16着)で、飯田線を往復。豊川からの復路の途中、小坂井で降りて、東海道線の西小坂井まで歩けば、ちょっとした短絡ルートになる訳ですが、この時は思い至らなかったので、素直に豊橋まで戻り、東海道線に乗り換えました。豊橋(15:29発)〜三河塩津(15:54着)です。
↑ 三河塩津駅ホームからは名鉄蒲郡線の車両が至近距離
↓ 蒲郡競艇場前駅外観
JRの三河塩津と名鉄の蒲郡競艇場前の駅構造は、想像していたのとは異なり、それぞれがしっかり独立していました。蒲郡競艇場前が無人駅なのは承知していたので、てっきり三河塩津側に券売機や改札があって、中に入ると両駅ホームをつなぐ跨線橋のようなものがあるものと思っていたので、これはちょっとした驚き。三河塩津駅でしっかり下車し、改札外の跨線橋を下り、蒲郡競艇場前駅に向かう形になりました。ここから名鉄に乗って蒲郡へ、とすれば乗降記録になるところ、ホームに入れれば「来駅」にはなるので、今回はそれで済ませ、三河塩津から再び豊橋に戻ることに。基本的に普通列車しか停まらない駅なので、本数が少ないのがネックですが、滞在時間30分以内となれば、まぁまぁです。