音羽町から急ぎ足で向かった先は、一つ前の春日町。営業キロで0.5kmの距離です。
線路沿いに行けばいいことは車窓から見てわかっていたのですが、改札口がどこにあるかは駅に着かないとわからないもので、この時の進行方向では奥側でした。手前であれば多少の余裕はあったと思いますが、とにかくホームの分をさらに歩く必要から駆け足に。向こうからはちょうど乗るべき列車が近づいてきて、しかもそれが新型車両のA3000形とあれば、とにかく走るしかありません。
出入口を遮る踏切にヤキモキしつつ、踏切が開くと同時にダッシュし、きっぷを購入。自動改札を駆け抜け、何とか乗り込むことができました。遅れていた可能性はありますが、時刻表では11:04発。行き当たりばったりながら、とにかく新型車両に乗れたのはラッキーでした。
せっかく乗ったA3000形ですが、乗り降りの都合上、乗車時間は数分程度。音羽町と新静岡の間の日吉町で降り、その爽やかなブルーの車両(→参考)をしばし見送るのでした。
日吉町からは少し歩いてJRの静岡駅へ。「休日乗り放題きっぷ」の旅、再開です。