橋本から樟葉に出た後、樟葉駅周辺(「SANZEN-HIROBA」など)でしばらく過ごしてから、16:47発(時刻表上)の淀屋橋行き急行に乗車。京阪の未乗降駅を少しでもこなすべく、複々線区間をめざしました。
この時の下り急行列車は、京都方面からの行楽帰りの乗客で満員状態。樟葉を出た時点で数分遅れでしたが、その遅れはそのまま守口市まで続き、乗り換えのために待機していた普通列車も、急行の遅れに合わせる格好になりました。急行17:08着発、普通17:09発のところ、それぞれプラス2〜3分。次の土居の到着も17:10のところ、17:13でした。
暗くなる前であればよかったので、遅れはそれほど気になりませんでしたが、問題は次の列車が来るまでに、隣の滝井駅に移動できるのか、ということ。土居〜滝井は、営業キロでは0.4kmしかないので、徒歩で悠々行ける訳ですが、数分でも遅れるとやはり厳しい。この区間の普通列車は、日中は10分間隔で、17時台は日曜でも1時間に8本来るので、あわてる必要は全くないものの、日の暮れ方を考えると急いだ方がよかったのです。さすがに、滝井17:21発には間に合いませんでした。
昔、京阪電車をよく利用していた頃から、両駅の近さは十分承知していたので、何の気なしに臨んだ駅間移動でしたが、日が落ちていく中を歩くとなると、少々心細いものがありました。距離を感じる400m…滝井に着いた時はホッとしたものです。
↑ 空は紺青…駅名標の青と同じ色合い
空が深い青色に変わる中、17:31発の列車が到着。遅延はなく、定刻通りでした。