広電の案内によると、標準的な所要時間は、的場町〜皆実町六丁目が比治山下経由(5系統)で12分。皆実町六丁目〜広島港は16分となっています。雨天の場合、路面電車の乗り降りにより時間がかかることもあり、この時の的場町〜広島港は30分。思ったほどは遅れませんでしたが、乗っている時間は長く感じられました。
時刻はすでに15:45。押せ押せながら、とりあえず終端にあたる電停の一つに来ることができました。せっかくなので、隣接する広島港宇品旅客ターミナルをしっかり見学し、ターミナルの先に広がる広島湾も一望。港や海に通じる路面電車というのは、やはり魅力的だと思います。
↑ ターミナルを抜ければ海…奥の山は似島の「安芸小富士」
広島港からの折り返しは、5系統ではなく1系統で。発車標には、先発5系統、次発1系統と出ていたので、5系統で途中まで行って、宇品二丁目などで1系統に乗り換えることも考えましたが、乗り場を把握しておらず、俄かプランは立ち消えに。Bに停まっていた車両で待機していたら、先にAから5系統が発車してしまったのです。A=5系統、B(またはC)=1系統というのをしっかりチェックしていれば... 時すでに遅しでした。
かくして、素直に1系統で次の電停へ。乗ったのは、5110号(グリーンムーバーマックス)の「広響電車」でした。