安芸始発の奈半利行きは、「モネの庭号」。乗車時間は20分(12:34発−54着)でした。
この区間は海から離れているものの、車窓からは時折、津波避難用の施設が見られ、海が決して遠くないことを認識。安芸までは海の方に目が行っていたため、気付いていませんでしたが、逆側には同様の施設が点在していたのだと思います。ごめん・なはり線沿線の一つの特徴と言えるでしょう。


高架区間が主体の路線ということもあり、終点の奈半利駅も高架駅。駅ビルがあり、その高さゆえ「津波避難ビル」に指定されています。その表記が駅名看板よりも大きかったのには衝撃を受けました。駅名が入る形で、それが駅舎とわかるような写真は撮れなかったので、バスで回り込んだ際に撮ったものを代わりに掲載します。
駅ビルには物産館もあり、バスを待つ間に中で少々過ごしましたが、あいにく時間切れ。もっと時間があれば...というのは安芸駅と同じです。
かくして、奈半利駅からは高知東部交通のバスで室戸岬方面へ。バスは始発ではなかったので、13:02発のところ、数分ビハインドでの発車でした。奈半利駅での滞在時間、約10分ということになります。