

トロッコ亀岡駅に無事着いたのはいいものの、列車が発着するホーム階に上がると予想以上の混雑で、ラッシュ時間帯のようでした。トロッコ列車の到着シーンを撮ろうと構える人も相当な数で、なかなか大変。人気の高さを実感しました。

列車が着くと、降車する人の波が加わり、ホーム階はさらに押せ押せ。改札口に向かうのもひと苦労でした。「どこでもドアきっぷ」の特典で、「トロッコオリジナルグッズ」*1をプレゼントというのがありましたが、この時はそれどころではありません。駅に着いた時点で気を緩めてはいけない・・・列車に乗ってようやくひと息という感じでした。


嵯峨野観光鉄道*2は初めての乗車。せっかくなのでトロッコ気分が味わえる車両「リッチ号」(5号車)を予約して臨みました。天井はありますが、側面にガラス窓がないタイプで、床も素通し。小銭などを落とすと線路に直行という設定です。そんな訳で風通しは万全。満員御礼の状態ながら、感染症対策上は最適な車両と言えそうです。
乗ったのは「嵯峨野16号」で、トロッコ亀岡16:30発。明るい中で移動できる時間帯の上り列車はこれがギリギリだったと思います。
嵯峨野観光鉄道は、保津川(大堰川)沿いの景観が楽しめるのがポイントですが、川を間近に眺められる席は途中で入れ替わります。上りの場合、トロッコ亀岡からトロッコ保津峡の先のトンネル区間までは進行方向左が川沿い。トンネルを出て少し行ったところで川を越え、トロッコ嵐山の手前くらいまでは進行方向右になります。予約した席は進行方向左側だったので、より長い区間、川の景色や流れ、沿線の紅葉を観賞することができました。
以下は、その川沿いの写真(4例)です。



